最近、「基本設計を体系的に理解しているエンジニアが少ない」といわれる経営者の方、エンジニアのマネジメントの方、また人材開発担当の方が多いと感じます。
システム分析/上流工程とは以下の内容を指します。
・問題分析
・要求分析
・機能分析
・データ分析
・新システム基本構想書の策定
EA(Enterprise Architechture)もこの考え方をベースにしています。
これら上流工程の手法を体系的に理解することによって、以下のことが可能となります。
ITサービス提供企業において、
・ユーザーの要求の正確な把握ができる
・ビジネスプロセスの正確な把握ができる
・シンプルで維持管理がしやすい機能を設計できる
・情報の一元化と適正なデータ管理のしくみが提供できる
これらのことにより、ユーザーの目的を達成するための最適なソリューションを提供できることになります。
また、ユーザー企業において、
・IT戦略を具体化できる
・エンドユーザーの要求を具体化・把握できる
・手段である技術のレビューができる
・ITサービス提供側からのさまざまな情報のレビューができる
これらのことにより、経営サイドやエンドユーザーの要求に応えることができ、ベンダーマネジメントも可能となります。
本トレーニングはDOA(Data Oriented Aproarch)を基本思想としており、'93年より松下電器グループで採用され、約300名のエンジニアが受講されました。また、日本オラクル、FJBでも採用されるなど、多くの実績を持つトレーニングです。
このシステム分析における変わらない技術が、エンジニアにとっていかに重要か、ということが再認識されつつあります。
本トレーニングの基本日数は3日間で、ワークショップによる擬似的なプロジェクトを実施する形となります。
詳しくは、以下の資料をご覧下さい。
▼ システム分析について(PDF)
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