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コラム
第234話:「iCD活用企業認証制度」公式発表! 〜12月8日スキル標準ユーザーズカンファレンス
 12月8日に催されたスキル標準ユーザーズカンファレンスで「iCD活用企業認証制度」が発表されました。今後のスキル標準の方向性を明確に示す指針となりそうです。
iCD活用企業認証制度発表について
クリックすると拡大  認証制度は、経済産業省、IPAのバックアップを得て、次の3団体で推進されます。

・一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
・一般社団法人福岡県情報サービス産業協会(FISA)
・特定非営利活動法人 スキル標準ユ−ザー協会(SSUG)

 SSUGはITSS発表当時から普及展開を推進し経産省・IPAと三位一体の活動を続けてきており、iCDやその前身のCCSFの策定にも大きく関わってきました。また、CSAJ、FISAもCCSFから普及活動に貢献しています。
 この3者がIPAと徹底した話し合いを続けてきた結果、さらなる普及活動を促進するためiCD活用企業の認証制度をスタートすることとなりました。
 
 図のように、すでに関東だけではなく、九州や名古屋地区に地域情産協を中心に拠点が出来上がりつつあります。
認証制度の概要
クリックすると拡大  認証制度は図のように活用段階によって次の認証が与えられます。

・iCDブルー
 講演会の聴講等により、 iCDについての知識があり、かつ、自社で活用したいという意向があれば、「エントリーシート」での申請により取得可能です。
 希望する場合、来年度IPAが開設する予定のiCDポータル(仮称)に会社名が掲載されます。
 ブルー認証を受けるためには、下記のセミナーを 受講するなど、iCDへの理解が前提となります。
 @ 毎月IPAで開催しているiCDセミナー
 A 3団体が開催するセミナー(今後開催予定)

・iCDシルバー、シルバープラス
 iCDを具体的に活用し始めた企業を認証します。
 「活用カルテ」に記入し申請します。3団体の審査により、活用が認められれば発行されます。
 iCDを活用した人材育成施策の実行等、定期的な運用に入っていれば、シルバープラスとして認証されます。
 希望する場合、来年度IPAが開設する予定のiCDポータル(仮称)に会社名とともにiCDの活用状況(1社半ページ程度)が掲載されます。

・iCDゴールド ★〜★★★
 iCDを活用し具体的な成果が出ている企業を認証します。
 「活用カルテ」(シルバーと共通)に記入し申請します。3団体の審査により、成果が認められれば発行されます。
 成果の内容や、活用期間などの運用状況により、★の数が増えます。
 希望する場合、来年度IPAが開設する予定のiCDポータル(仮称)に会社名とともにiCDの活用状況、成果(1社数ページ)が掲載されます。

 エントリーシートは、各団体のホームページで入手可能です。活用カルテは、ホームページで別途ご案内します。

認証企業を対象とした今後の主な活動展開予定
 認証を受けた企業は、次のような活動に参加していくできることになります。

■コミュニティ活動
 高度な経営課題である人材育成やヒューマンリソースの有効活用、人事評価制度の確立などに資することを目的として、認証企業による情報交換会等のコミュニティ活動を主催していきます。

■資格・研修連携、リクルート連携
 具体的な人材の育成施策の策定や、これからますます難しくなる人材の確保に向けて、様々な機関との連携を実現し支援していきます。

■グローバル対応
 欧米の先進的な事例を確実に参照しつつ、海外での事業展開を見据えた研究会の設置・推進などを行っていきます。

■スキルディクショナリ活用研究
 未来の価値創造を見据えた技術者の真の実力アップを目指し、タスクディクショナリとスキルディクショナリの効果的な活用連携を図っていきます。


iCD活用企業認証構想
クリックすると拡大  まずは、活用企業の認証からスタートしますが、活用を展開・推進する団体の認証、その中で活躍する人材個人の認証、さらにiCDに沿った研修を展開する教育ベンダの認証と、今後の姿もある程度明確になっています。

 これからはすべてiCDをベースに考えていくという基本的方針が固まりました。ITSSについても、使いたければ使えばいいとか、時代に合わせて新しい職種を追加すべきというような上辺の話ではなく、全てiCDをベースにしておくことでいかなることにもしっかり対応できます。Howから入ってしまわずに、将来を見据えてどうあるべきか、そのために今何をすべきか考えることが重要です。

 多くの企業、多くの方の力を集結して、共通の考えで前に進めるのは「今」です。
賛同される方は是非ご協力をお願いします。
登録:2016-01-06 21:46:39
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